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チームに不可欠な存在になる方法

今回はチームに必要とされる存在について説明したいと思います。

その人にしか任せられない仕事を作る

これはバスケに限った話ではありません。スポーツでも仕事でも、その人にしかできないことを作ることが大事です。要するにスペシャリティな存在になることが重要ということです。とは言っても、具体的にどのスペシャリティになればいいのか…実は何でもいいんです。

  • ボール運びのスペシャリティ
  • リバウンドのスペシャリティ
  • 声出しのスペシャリティ
  • ディフェンスのスペシャリティ
  • ルーズボールのスペシャリティ

「ルーズボールのスペシャリティで試合に出れるか!」と思った人もいるでしょう。大丈夫です、出れます。ルーズボールで重要なのは気合いだけです。私は17年間バスケットに打ち込んできましたが、ルーズボールで試合の流れが変わる瞬間を数多く見てきました。本気のルーズボールはチームに勢いを与え、応援を盛り上げ、見ている人の心を動かすことができます。また、監督やコーチからの評価も上がり、試合に出るチャンスも結果的に増えます。もちろんルーズボール以外でも秀でた分野があれば試合には出ることは可能です。

監督の指示を忠実に実行する

試合に出る選手はそれぞれ役割を理解しています。今回はその中の1つで、監督やコーチの指示をすぐに理解し、仲間にも伝達できるような存在です。この役割はポイントガードが担うことが多いですが、誰がやっても問題ありません。試合中でも冷静でいることができ、バスケIQが高いことが求められます。これは身体能力や技術に関係なくチームに必要とされる存在になることができます。個人の発言力が物を言うポジションでもあります。

マネージャーやアシスタント

バスケットは試合に出ている5人だけが重要なわけではありません。高校・大学・プロと、レベルが上がるにつれてベンチ裏の仕事やスコアやスタッツを記入する存在が必ず必要になります。マネージャーは選手のサポートだけでなく、監督とも近い位置にいるため、選手と監督の橋渡しも主な仕事になります。両者の意見に耳を傾け、選手や監督の意向を上手く編集し、伝達する。チームに貢献できるマネージャーは本当に価値が高い存在です。その分、幅広い知識と経験を有する必要があります。

最後に

私は運動神経が悪かったため、他の人よりも多くの悩みを抱えてきました。また、気が弱く内気だったこともあり、苦労の数は誰よりも多いと思っています。地獄を見た高校時代に挫折を味わった大学時代。今でこそ「才能があったんだよ」「運動神経いいじゃん」とか言われますが、下手くそだった当時の私を知っている人は決してそんなことは言いません。私は「才能とは継続できること」と思っています。逆に言えば、継続できる人はそれだけ少ないということです。

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この記事を書いた人

バスケ歴17年の体育会系。身長190cm。エンジニア歴5年。大学卒業後、都内のコンサルに就職。その後、SIerに転職し3年の期間を経てエンジニアとして独立。

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