MENU

バスケットボールの成長パターン:早咲きと遅咲き

バスケットボールにおいて、プレイヤーの成長パターンには「早咲き」と「遅咲き」があります。早咲きは、小・中学生のうちに技術が向上し、チームの中核を担う存在です。一方、遅咲きは、初期段階では目立った活躍が少なく、高校や大学で飛躍的に成長するプレイヤーを指します。

早咲きの利点とリスク

早咲きプレイヤーは、若いうちから注目を浴び、多くの試合経験を積む機会に恵まれます。しかし、高校や大学に進学し、レベルの高い環境に身を置くと、以前のように活躍できない場合があります。その結果、挫折感を味わい、バスケットボールを辞めてしまうリスクがあります。また、早咲きプレイヤーは自己主張が強く、わがままになりがちな傾向もあります。

遅咲きの成長過程

遅咲きプレイヤーは、初期段階での活躍は限られていますが、地道な努力を重ねることで徐々に実力をつけていきます。高校や大学での活躍は、プロとしての可能性を高めることにもつながります。遅咲きプレイヤーは、苦難を乗り越えた経験から、精神的な強さを身につけることが多いです。

大切なのは「花が咲くこと」

早咲きであれ遅咲きであれ、重要なのは最終的に「花が開く(活躍する)」ことです。早い段階で花が開いたプレイヤーだけが良いわけではなく、遅くとも高いレベルで活躍できるようになれば、それは大きな成功です。成功するためには、自分だけでなく、良い指導者のもとで練習することが不可欠です。

最後に

私は運動神経が悪かったため、他の人よりも多くの悩みを抱えてきました。また、気が弱く内気だったこともあり、苦労の数は誰よりも多いと思っています。地獄を見た高校時代に挫折を味わった大学時代。今でこそ「才能があったんだよ」「運動神経いいじゃん」とか言われますが、下手くそだった当時の私を知っている人は決してそんなことは言いません。私は「才能とは継続できること」と思っています。逆に言えば、継続できる人はそれだけ少ないということです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

バスケ歴17年の体育会系。身長190cm。エンジニア歴5年。大学卒業後、都内のコンサルに就職。その後、SIerに転職し3年の期間を経てエンジニアとして独立。

コメント

コメントする

目次