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バスケットボールの上達には真面目さだけでは足りない

バスケットボールで上達したいと思っている方々へ、熱心に練習に取り組むだけでは不十分であるという点を、私の14年間のバスケットボール経験を基にお伝えします。私自身、高校で全国大会に出場し、大学卒業後はプロチームへの道も考えられるほどの経歴を持ちますが、ここでの経験から得た教訓を共有したいと思います。

目次

記事のメリット

  • 真面目さ以上に重要なことの理解
  • 理不尽な状況と不条理な状況の対処法の理解

真面目になりすぎることの落とし穴

多くの時間を練習に費やし、誰よりも一生懸命に取り組んでいるのに、なぜか試合に出られない、上手くならない、自分だけが取り残されているように感じる。そんな悩みを持っている方は少なくないでしょう。私自身も、そのような状況に陥ったことがあります。

理不尽耐性と不条理耐性

バスケットボールを含む多くのスポーツで上達するためには、2つの忍耐力が必要です。それは「理不尽耐性」と「不条理耐性」です。理不尽耐性は、厳しい練習や上下関係など、押し付けられた状況に耐える力です。一方、不条理耐性とは、目標達成のために障害となるものに立ち向かう力のことを指します。

理不尽耐性と不条理耐性のバランス

真面目に練習をこなすだけでは、上達に必要な「理不尽耐性」と「不条理耐性」のバランスが崩れてしまうことがあります。特に、すべての練習を全力でこなすことに固執するあまり、自分の目標に対して効果的な取り組みができていない可能性があります。人間は限られた時間とエネルギーの中で最大の効果を得るために、効率的な方法を選択することが重要です。

最後に

私は運動神経が悪かったため、他の人よりも多くの悩みを抱えてきました。また、気が弱く内気だったこともあり、苦労の数は誰よりも多いと思っています。地獄を見た高校時代に挫折を味わった大学時代。今でこそ「才能があったんだよ」「運動神経いいじゃん」とか言われますが、下手くそだった当時の私を知っている人は決してそんなことは言いません。私は「才能とは継続できること」と思っています。逆に言えば、継続できる人はそれだけ少ないということです。

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この記事を書いた人

バスケ歴17年の体育会系。身長190cm。エンジニア歴5年。大学卒業後、都内のコンサルに就職。その後、SIerに転職し3年の期間を経てエンジニアとして独立。

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