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強いチームと弱いチームの違い

強いチームと弱いチームを経験した私から見て、弱いチームに共通する特徴をまとめました。

目次

選手が指示に従わない理由

指導者の権威の問題

選手が指示を聞かないのは、選手だけの問題ではありません。指導者にも問題があることが多いです。特に、中学生や高校生など反抗的な態度を取る年頃の選手を指導する場合、指導者がしっかりと上の立場を認識させる必要があります。指導者が軽んじられている状態では、チームの練習に緊張感が生まれず、質の高い練習ができません。

練習環境の重要性

適切な環境を作るためには、時には指導者が厳しく怒ることも必要です。指導者が舐められた状態では、緊張感のない練習が蔓延し、ミスをしても良いという雰囲気になりかねません。

チームにルールがない問題

ルールの不在

弱いチームには、チームを形成する基本的なルールが欠けています。ルールとは「チームでこれだけは徹底する」と決めたことで、例えば「練習中は手を膝につかない」「挨拶は止まって大きな声を出す」などのルールが挙げられます。

ルールによる結束力の向上

共通のルールがあることで、選手たちは同じ方向を向き、チームとしての結束が強まります。チームのルールを徹底することで、チーム文化が形成され、強いチームへと成長していきます。

指導者が練習を見ない

指導者の関与の欠如

指導者が練習を見ないことや、見ていても何も言わないのは致命的です。質の高い練習を実現するためには、指導者の存在が不可欠です。

指導者の重要性

たとえプロの選手であっても、指導者がいないとチームとしての練習の質は低下します。指導者の視点からのフィードバックは、選手の成長にとって非常に重要です。

最後に

私自身、運動神経が悪く、内気であったため、多くの苦労を経験しました。しかし、その経験があったからこそ、強いチームで活躍できたと考えています。「才能とは継続できること」であり、継続できる人はその分だけ価値があると思います。強いチームを作るためには、選手だけでなく指導者も常に成長し続ける必要があります。

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この記事を書いた人

バスケ歴17年の体育会系。身長190cm。エンジニア歴5年。大学卒業後、都内のコンサルに就職。その後、SIerに転職し3年の期間を経てエンジニアとして独立。

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