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バスケットボールで成功するための4つの鍵:楽しむこと、謙虚さ、目標、ハングリー精神

バスケットボールの成長に必要な要素についてまとめました。

私は小学校から大学生、社会人まで様々な選手を見てきました。その中で、成長する選手には共通の特徴があることに気づきました。今回は成長する選手に共通していたことを紹介していきたいと思います。

目次

楽しむこと

バスケットボールは、勝利を追求するスポーツであると同時に、楽しむことが非常に重要です。楽しみながらプレイすることは、長期的な成長と継続的なモチベーションに不可欠です。義務的にやっていては、心の余裕がなくなり、プレイの余裕もなくなります。サッカー日本代表の森保一監督も「楽しむこと忘れず。自分を否定しないでほしい」と言っていましたね。

謙虚

あなたがもしバスケで上を目指すなら、絶対に必要なスキルです。謙虚さが大事だと思ったのは、高校と大学時代です。高校や大学レベルの選手になると、ある程度の技術や経験を持っているため、人のアドバイスを受け入れない選手が多いからです。特にミスした後やシュートを外した後などのアドバイスを聞き流したり、分かっているという態度をとる選手が多くいます。

これは既に活躍している選手に多い問題です。自信を持つことは良いことですが、アドバイスは自分のためということを理解しましょう。小・中学生の場合は、夢中になってバスケに打ち込むことである程度の技術は身につきます。運動神経が良い子は夢中になりやすい。しかし、これでは大学では通用しません。バスケ日本代表の八村選手や富樫選手が謙虚でない訳がありません。上を目指すなら、コーチや仲間の意見を受け入れる謙虚さが必要になります。

高い志と頑張る理由

3つ目は志と頑張る理由です。はっきり言って、ここが最も重要です。あなたがバスケをやる理由は何ですか?私の場合は、

  • プロの選手になりたかった
  • 同期や後輩を上手くなって見返してやりたかった
  • モテたかった
  • バスケに打ち込むことがかっこいいと思っていた

というのが理由です。理由が多いほど、人は頑張ることができます。最強なのは、頑張らざるを得ない状況を作ることです。例えば、スポーツ推薦で入学したためバスケを辞められない、多くの人に期待されている、強豪校などバスケ漬けの環境などがあります。頑張らざるを得ない状況は人それぞれですが、このような環境に身を置くことが最強だと思います。

ハングリー精神

バスケットはチームスポーツです。野球や陸上とは違い、自分の打席が必ず来るわけでもないし、個人競技でもありません。試合に出る以上、ボールを要求する必要があります。遠慮していたら機会を逃すことになります。うまい選手はボールを保持している割合が多いです。これはバスケが上手いから保持している一方で、保持しているから上手くなると考えることもできます。小・中学生のうちは、少し図々しいくらいにボールを要求しても良いと思います。

最後に

私は運動神経が悪かったため、他の人よりも多くの悩みを抱えてきました。また、気が弱く内気だったこともあり、苦労の数は誰よりも多いと思っています。地獄を見た高校時代に、挫折を味わった大学時代。今でこそ「才能があったんだよ」「運動神経いいじゃん」と言われますが、下手くそだった当時の私を知っている人は決してそんなことは言いません。私は「才能とは継続できること」と思っています。逆に言えば、継続できる人はそれだけ少ないということだと思っています。

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この記事を書いた人

バスケ歴17年の体育会系。身長190cm。エンジニア歴5年。大学卒業後、都内のコンサルに就職。その後、SIerに転職し3年の期間を経てエンジニアとして独立。

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